価値ある無価値

自立(自律)の追求

26歳の頭の中

久々に心臓が大きく鼓動し、僕の体から出たがっている。

子供の頃の、面白い遊びを思いつくときと同じ感情。

大人になってからのそれはいつも決まって、何か新しいことが始まるサインであり、今の環境に終わりを告げるアラームでもある。

「ほんとうにやりたいこと」

ウズウズしたその体は寝りにつくまで熱を帯びている。

良くも悪くも全てを放り投げて、新しいとこに飛び込む足の速さは昔から常人離れしていた。


飽き性 貪欲 行動派


ビジネスにおいて必要な三種の神器(っぽい奴)を備えつつ

欲のままに進んできた僕が今だに名を馳せていないのは、

この欲の先にたいして犠牲を払ってこなかったからだと最近になってよく思う。

飛び込んだ先の世界で存分に楽しめず、
ある一定のところで見切りをつけた後、
次のジャンプの為に保険を欠けた挙句失敗もできない。


「何も持っていない自分」が恐くて、せめてお金があればと思い
貯金をするも、失うのが怖くて使う機会を見失っている

こんなことで人生が大きく好転するはずもなく、最後に行き着く先にはいつも同じ景色が広がっている。

26歳。

好きなことだけを、、、、


そんなことも言ってられない

今求められている物は、飛び込んだ先で結果を出すこと、
1つの物を作り上げること。

飛び込むことにワクワクしていた頃より将来のゴールに近づけた実感。